バインダーの最上位の階層にある「人物」「場所」フォルダは、作中に登場する人物と場所を書き留めておくためのものです。必要な項目をテンプレート化できるので、設定忘れを防ぐのに役立ちます。
「人物」フォルダには、登場人物を1人=1テキストで書き留めます。
「人物」フォルダを選んでから[プロジェクト]→[新規テキスト]を選ぶと、内容が空白のテキストではなく、初めから人物設定の項目が書き込まれたテキストが作られます。
このテキストの元になっているのは、「テンプレート」フォルダにある「人物」ファイルです。つまり、「テンプレート」フォルダにある「人物」ファイルを、「人物」フォルダの中へコピーしています。
ただし、ファイルをコピーしているだけですので、テンプレートになっているファイルの内容を書き換えても、コピー済みのファイルの内容は変わりません。
「場所」フォルダには、作中で登場する場所を1か所=1テキストで書き留めます。
使い方は「人物」フォルダと同じで、「場所」フォルダを選んでから[プロジェクト]→[新規テキスト]を選ぶと、内容が空白のテキストではなく、初めから場所設定の項目が書き込まれたテキストが作られます。
バインダーの最上位の階層「人物」「場所」フォルダの中にあるファイルと、「テンプレート」フォルダの中にある「人物」「場所」ファイルのいずれも、既存のテンプレートの内容はサンプルです。あらかじめ「テンプレート」フォルダにある「人物」ファイルの内容を、作品にあわせて書き換えておけば、人物一覧を作るときに便利です。
バインダーの最上位の階層「人物」「場所」フォルダの中にあるファイルは捨ててもかまいませんが、「場所」「人物」フォルダは捨てないでください。
また、「テンプレート」フォルダの中にある「人物」「場所」ファイルの内容は書き換えてもかまいませんが、ファイルは捨てないでください。
これらすべてのフォルダやファイルのアイコンは、変更してもかまいません。
これらのファイルを使わない場合は、バインダーの最上位の階層にある「人物」(または「場所」)フォルダと、「テンプレート」フォルダの中にある「人物」(または「場所」)ファイルを、セットで削除してください。