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Mac版 Scrivener、3.3.0リリース スナップショット比較を含む多数のバグを修正

3月30日付で、Mac版 Scrivenerが3.3.0へアップデートされました。ver.3を購入している方は無料でアップデートできます。アップデート内容の詳細はリリースノートで確認できます

たいていの場合、アプリを起動すると自動的にアップデートを促すウィンドウが開きます。もしも開かない場合は、[Scrivener]→[アップデートを確認します…]を選びます。

5か月ぶりのアップデートでバージョンの桁も上がり、今回は数多くの機能改善とバグ修正が行われています。そのほとんどはマイナーなものですが、Word形式のファイルをインポートするときの互換性が向上したとか、Pagesのファイルをインポートするときに打ち消し線が読み込まれるようになったなど、各アプリのユーザーにとっては重要そうなものもあります。

また、重要なバグ修正としては、スナップショットの比較機能が復活したことがあります。macOS VenturaではOS内部のテキストサービスが仕様変更されたらしく、比較するとエラーになって何も出力されなくなっていたのですが、これが修正されました。

ちょっとうれしい新機能としては、本文の一部を翻訳できるようになったことがあります。OSの翻訳機能を呼び出しているだけですが、Scrivenerを離れずに使えるのは便利です。こういうときはOS自身の機能の豊富さが味方になりますね。

実行するには、翻訳したい本文を選び、コンテクストメニューを開いたら、[”(選択した文章)”を翻訳]を選びます。ウインドウ左下の「翻訳で置き換え」をクリックすると、エディタの本文を翻訳文で置換します。

1件のコメント

  1. mataro

    デュアルナビゲーションで設定したレイアウトの保存も、できるようになっていることを確認しました。

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