Scapple超入門(4)Scrivenerと連携する

Scappleで作成したノートをScrivenerで使うには、ドラッグ&ドロップします。逆も可能です。

なお、Mac版とWindows版ではデフォルトの環境設定が異なりますが、ここではMac版から優先的に紹介します。

ScappleからScrivenerへ

Scappleで作成したノートをScrivenerのテキストとする方法は2つあります。

1つめの方法は、Scappleのウインドウで必要なノートを選択し、Scrivenerのバインダーへドラッグ&ドロップするものです。

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このとき、テキストのタイトル、概要、本文の3か所にScappleノートの文章が入っていることに注目してください。

もう1つの方法は、あらかじめドロップ先のアイテムをコルクボード表示のフリーフォームへ変更してから、(バインダーではなく)エディタ領域へドロップするものです。

このとき、Scappleで配置していたノートのおおよその位置関係が保たれます。ただし、すでに紹介したとおりScappleはそもそも階層構造を持たないため、Scrivenerへノートをコピーしても階層は作られません。階層やグルーピングの構造が必要であれば、Scrivenerへコピーした後に操作するか、あらかじめ新しいフォルダを作るなどする必要があります。

【5月28日追記】Windows版 Scrivenerは、ver.1と2.9.9.xのどちらも、コルクボードへのドラッグ&ドロップには対応しません。

Scappleノートの1行目のみをタイトルにする

デフォルトでは、Scappleで作成したノートの内容(文章)が、Scrivenerテキストのタイトル、概要、本文の3か所へコピーされました。

Scrivenerの環境設定を変更すると、Scappleノートの1行目をタイトルとしてのみ使い、2行目以降を概要と本文へコピーできます。これには、「共有」→「インポート」カテゴリの「Scapple:タイトルとしてのみ注釈の最初のラインをインポート」オプションをオンにします。翻訳としては「ノートの1行目をタイトルとしてのみインポート」のほうがすっきりするでしょう。

このオプションは、macOS版 3.1.5のデフォルトはオフでしたが、Windows版 2.9.9.5のデフォルトはオンでした。Windowsでは「Sharing」→「Import」カテゴリの「Scapple: Import first lines of notes as titles only」にあります。

次の図は、環境設定を変更してから、Scappleで一部のノートに2行目を追記してからScrivenerへ読み込んだところです。

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この場合、2行目以降があるノートは1行目がタイトルにだけ使われ、2行目以降がないノートは1行目をタイトル以外にも使ってインポートされます。

ScrivenerからScappleへ

ScrivenerのアイテムをScappleへドラッグ&ドロップしてノートを作ることもできます。これには、Scrivenerで目的のテキストを選び、Scappleのウインドウへドラッグ&ドロップします。このとき、複数のテキストを操作するとスタックされます。また、Scrivenerテキストに概要があればScappleノートの2行目に入ります。本文は無視されます。フォルダを操作しても下位のアイテムはコピーされません。

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