ときおり、「パソコンで作ったプロジェクトをiOS版で開いて、加筆して、再度パソコンで開いたら、ほかのテキストがなくなった」と言われる方がいます。
そのように見えた場合は、バインダーの領域に「同期済みドキュメント」という表示があるはずです。これはプロジェクト内の全アイテムを列挙している通常のバインダーではなく、「テキストの内容が更新されたため、同期を行ったアイテムの一覧」です。言い換えると、「更新したアイテムは以下のとおりです、という通知」です。
よって、iOSで加筆していないアイテムがこの一覧にないのは当然です。
この表示方法やボタンの配置は、コレクションと同じです。コレクション機能を使っていない方が見ると驚くかもしれませんが、とくに例外的な機能や表示ではありません。
一覧の確認を終えて通常のバインダー表示へ戻るには、「同期済みドキュメント」の見出しの左端にある「×」をクリックして表示を閉じます。