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ファイルの相対パスを取得してScrivenerのプレースホルダタグへ変換するAutomatorワークフロー

『考えながら書く人のためのScrivener入門』163ページのコラム「画像ファイルのパスを取得する」で紹介したAutomatorワークフローのファイルを公開いたします。163ページのコラムもあわせてお読みください。OS X 10.10および10.11での動作を確認しています。

ワークフローファイルは下記のリンク(Dropbox)からダウンロードしてください。

https://dl.dropboxusercontent.com/u/3555104/GetRelativePath-Scrivener.workflow.zip

【おことわり】このファイルは無償で提供いたしますが、自己責任でご使用ください。このファイルを使用した結果について、作者は一切の責任を負いません。ファイルの内容は予告なく変更することがあります。ファイルの配布は予告なく終了または配布場所を変更することがあります。

ファイルの使い方

  1. ダウンロードしたZIPファイルを展開します。ブラウザの設定によっては自動的に展開されます。
  2. ファイル「相対パスを取得-Scrivener.workflow」をダブルクリックします。アプリケーション「Automator」が起動するはずです。
  3. optionキーを押しながら[ファイル]メニューを開き、[別名で保存…]を選びます。
  4. ダイアログが開いたら、「フォーマット:」欄を「アプリケーション」へ変更してから、[保存]ボタンをクリックします。名前や保存場所はお好みでどうぞ。
    Scrivener-GetRelativePath1
  5. ロボットのアイコンがついたファイルが保存されます。このファイルはデスクトップに置くことをおすすめします。
    Scrivener-GetRelativePath2
  6. 上記で作成したappファイルへ、使いたい画像ファイルをドラッグ&ドロップします。見た目には変化がありません(エラーも含め、メッセージは表示しません)。ここで「Finder」へ切り替えて、[編集]メニューから[クリップボードを表示]を選ぶと、Scrivener専用のプレースホルダタグの書式で文字列が作られていることがわかります。
  7. 「Scrivener」へ切り替え、タグを挿入したい個所をクリックし、[編集]メニューから[ペーストしてスタイルを合わせる]を選びます(クリップボードに作られた文字列はRTF形式になってしまうためです)。