Windows版では、ver.1とver.3を同じPCへインストールして両者を使い分けることができます。長期のオープンベータが行われていたとはいえver.3はまだリリースされたばかりですし、長くver.1を使ってきた方は慣れたver.1をいきなり捨てるのは不安でしょう。ver.3を本格的に使えるようになるまでは、新旧両方のバージョンを適宜使い分けることをおすすめします。注意点はページ末尾にあります。
ver.1インストール済み環境にver.3をインストールする
こすでにver.1をインストールしている環境にver.3を(上書きではなく)追加インストールするには、インストールするフォルダを分けておく必要があります。具体的には、ver.3をインストールするときにインストール先を別のフォルダへ設定します。
たとえば、ver.1をすでに「C:¥Program Files¥Scrivener」へインストールしている場合は、ver.3をインストールするときにインストーラで「C:¥Program Files¥Scrivener3」などと指定します。
スタートメニューにも別々に登録されるはずです。次の図は、前面のウインドウがver.1のチュートリアル、背面のウインドウがver.3のチュートリアルです。同時に起動していることがわかります。
注意
ver.1とver.3のプロジェクトファイルの拡張子は同じですが、実際にはver.1用とver.3用があります。別のバージョンで開くにはコンバートが必要ですので勝手に意図しないバージョンで開くことはありませんが、いまどちらのバージョンを使って開いているのか注意しながら使ってください。