5月11日付でMac版Scappleが1.4.1へアップデートされました。既存ユーザーは無料でアップデートできます。
今回最も重要な変更は、動作要件がCatalina(macOS 10.15)以上になったことです。これは、基本となるプログラムコードをSwiftへ移行したために、大規模なオーバーホール(an extensive overhaul)を行ったためだそうです。
Catalinaよりも前のOSを使っていてアップグレードできない場合は、それ以前のバージョンを使う必要があります(具体的には、現時点ではScapple 1.4.0になります)。
そのほか、細かい改善とバグフィックスが行われているようです。
2020年11月以来マイナーアップデートさえなかったMac版Scappleですが、開発環境の刷新がメジャーバージョンアップへの布石であればいいですね。