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Windows版 Scrivener、3.1.3リリース 小さな改善とバグ修正

12月6日付で、Windows版 Scrivenerのver.3.1.3がリリースされました。ver.3.xを購入している方は無料でアップデートできます。

アップデートの入手

たいていの場合、アプリを起動すると自動的にアップデートを促すウィンドウが開きます。もしも開かない場合は、[ヘルプ]→[アップデートの確認…]を選びます。

おもな変更点

注目の変更点がいくつかあります。

まず、[ドキュメント]→[結合]を選んだときに、空白行が入らなくなり、シングルリターンでつながるようになりました。

↓ [ドキュメント]→[結合] を選択

というか、(いますぐ確認できないので後日確認しますが、)オプション画面の「全般」→「セパレーター」→「結合したドキュメント」の設定が正しく反映されるようになっただけかもしれません。

【2022/12/09追記】別のPCにあった3.1.2で確認したところ、「シングルリターン」に設定していても空白行が入りました。リリースノートのバグには分類されていませんが、バグでしょう。『Scrivener入門 for Windows』を書いていたときに閉口した記憶がうっすらあるので、修正は素直にうれしいです。

バインダーがらみでもう1つ、テキストの中で文章を選択してバインダーのアイテムへドラッグ&ドロップしたときに、そのアイテムの中へ文章が移動するようになりました(以前は下位に新しいテキストが作られました)。カット&ペーストとどちらが好みかは、人によりけりでしょう。

ほかにも、例によってさまざまなバグ修正があります。アップデート内容の詳細はリリースノートで確認できます。

→「Release Notes」(L&L)

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