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コンパイル|egword・青空文庫用

Scrivenerで書いた原稿をコンパイルして、egword universalで読み込む手順を紹介します(Mac版Scrivenerの動作確認バージョン 3.3.6、egword universalの動作確認バージョン Ver.2.2.21)。

また、ここで紹介する手順でコンパイルしたファイルは青空文庫の記法に合わせているので、Mac用のアプリケーションでなくても、青空文庫記法を扱えるアプリであれば読み込めるはずです。Mac版とWindows版それぞれの青空文庫ビューアでの読み込み例は、このページの末尾で紹介します。

【Windowsの方へのご注意】名前に「漢」を含むコンパイルフォーマットは使わないでください。章の連番に一貫性のない文言が出力されます。名前に「ア」を含むアラビア数字で出力して、出力後に書き換えてください。

手順1)Scrivenerで原稿のプロジェクトを開き、[ファイル]→[コンパイル…]を選びます。

手順2)「コンパイル対象」を「Plain Text」へ変更してから、「フォーマット」に名前が「egword・青空用」で始まるいずれかを選びます。ここでは例として、「egword・青空用(章ア、節ア)」を選びます。ウインドウ右下の「コンパイル」ボタンをクリックします。

手順3)コンパイルしたファイルの出力先を尋ねられるので、適当な場所に好みの名前で保存します。

(青空文庫ビューアで開く場合は、以降の手順は不要です)

手順4)エクスポートしたテキストファイルを適当なテキストエディタで開き、文字コードを「シフトJIS」で保存します。次の図は、miで文字コードを変更しているところです。ツールバーから操作して、上書き保存すれば変更できます。

egword universalでは、青空文庫フォーマットのプレーンテキストは、シフトJISである必要があります。ただし、UTF-8のまま読み込める青空文庫ビューアを使う場合は、文字コードを変更する必要はありません。

手順5)「egword universal」を起動し、[ファイル]→[開く…]を選びます。

手順6)手順4で保存したテキストファイルを選択します。さらに、「オプションを表示」ボタンをクリックし、「テキストのエンコーディング」に「青空文庫(Shift JIS)」を選びます。読み込みを実行するには、「開く」ボタンをクリックします。

手順7)読み込んだ結果を確認してください。ルビや傍点は「インスペクタ」で確認できます。

必要に応じて、見出し行の処理、縦中横、転換を示す行の記号の置換、スタイルの登録などを行って、レイアウトを整えてください。これ以降はegwordの操作になるので、ここではとりあげません。

Mac用アプリ「縦式」で開いた例

次の図は、Mac版のアプリ「縦式」で、コンパイルしたファイルを開いたところです(動作確認バージョン Ver.3.0.1)。UTF-8のまま開くことができるため、シフトJISへ変更する必要はありません。

Windows用アプリ「Oyazi Viewer」で開いた例

次の図は、Windows版のScrivenerでコンパイルし、Windows用のアプリ「Oyazi Viewer」で、コンパイルしたファイルを開いたところです(動作確認バージョン 2.6.7.0)。UTF-8のまま開くことができるため、シフトJISへ変更する必要はありません。