
Scrivener 3 解説本『考えながら書く人のためのScrivener 入門 [ver.3対応 改訂版] 小説・論文、レポート、長文を書きたい方へ』(ビー・エヌ・エヌ新社)が先日校了しましたが、インタビューをお願いした書き手の皆様のお名前が公開になりましたのでご紹介します。本書登場順です。
“もっと早く導入すればよかった“と後悔するくらい愛用しています
── 天袮涼 氏(ミステリ作家)
パーツを並び替えるようにして執筆できる。その自由度がScrivenerの良いところです
── 千葉雅也 氏(哲学者・作家)
スクリブナーは“書く“という行為の意味を変えてしまった
── 藤井太洋 氏(小説家)
天祢さんと千葉さんは新規のインタビューです。藤井さんは、御本人に旧版のリライトをお願いしたVer.3対応のアップデート版になります。
いずれもそれぞれのジャンルにおいて意欲的な作品を発表されている方ばかりで、もはやこれだけでもちょっとした文芸誌気分です。いや、文芸誌ではこんな話は聞けないでしょう。三者三様の執筆術が、きっと読者の皆様の大きなヒントになると思います。私自身、これが作家になる人の発想かと本当に楽しく読みました。ご多忙の中、お時間をいただいたお三方には感謝の言葉しかありません。
刊行まではまだ少し日がありますので、ぜひお三方の作品を読んで待機してください。おすすめの作品は記事を改めてご紹介します。
発売日は1月27日予定です。印刷書籍版の予約はすでに始まっています。
電子書籍版についても予定されていますが、今回はリフロー版になるということで、その作業のため印刷書籍版より発売が後になります。発売日はまだ確定していません。詳しいことが分かりましたらまたご案内します。