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インスペクタ|劇中の日付、時間帯

バインダーの個々のアイテムに対して、「劇中日付」「劇中時間帯」の情報を設定できます。設定欄を開くには、まず次のメニューを選びます。

  • 《Mac》[ナビゲート]→[情報]→[メタデータ]
  • 《Win》[ナビゲート]→[インスペクター]→[カスタム&メタデータ]

続いて、「カスタムメタデータ」の見出しを探します。

日付を変更するには、日付をクリックして直接数値を入力します。または、カレンダーのアイコンをクリックすると、日付と時計の表示から設定することもできます。データとしては時刻も保持されますが、ウインドウを閉じると時刻は表示されません(書式を変更すれば、時刻も表示できます)。

時間帯を変更するには、表示をクリックしてメニューから選びます。

このサンプルでは日付と時間帯を分けましたが、日付が重要でなければ「劇中日付」の設定を削除する、「劇中日付」に時刻も表示するように変更して「劇中時間帯」の設定を削除する、などの方法も考えられます。

カスタマイズ

日付の書式や、時間帯のリストを変更するには、まず次のメニューを選びます。

  • 《Mac》[プロジェクト]→[プロジェクト設定…]
  • 《Win》[プロジェクト]→[プロジェクトの設定]

続けて「カスタムメタデータ」カテゴリを選び、「メタデータタイトル」のリストから目的のものを選びます。

次の図は、「劇中時間帯」に表示するリストの内容を書き換えているところです。

この設定をどのアイテムに付与するかは、作品の構成によります。

理想的には、すべてのテキストに設定するのがよいと思われますが、タイムリミットが迫ってくるようなサスペンス性の高い作品でなければ、かえって面倒になるでしょう。

たとえば、節の中で劇中の日時が連続していれば、節フォルダに設定するのがよいでしょう。節の中でも日時がよく変わるのであれば、テキストごとに設定するのがよいでしょう。

あるいは、時間が切り替わるところだけに設定する、時間が前へ戻るところだけに設定するなどの方法も考えられます。