ScappleファイルをScrivenerプロジェクトの資料として管理する

Scappleで作成したファイルをScrivenerプロジェクトファイルの資料として登録し、まとめて管理できます。執筆途中でScappleファイルを開いて再編集することもできます。

次の図は、Mac版 Scrivener 3.1.5のプロジェクトファイルに、Scapple 1.3.4で作成したファイルを登録したところです。Scappleで作成した内容が、Scrivenerだけで確認できます。

ScrivenerプロジェクトにScappleファイルを取り込んだ

バインダーでScappleファイルを選んでから、[ナビゲート]→[開く]→[外部エディタで]を選ぶと、Scappleが起動してファイルを開きます。続けて内容を編集して上書き保存すると、Scrivenerプロジェクト内のファイルが上書きされます。もしもScrivenerでの表示が更新されないときはリロードしてください。

Scappleで開き内容を編集した

  ↓Scappleで上書き保存して閉じ、Scrivenerへ切り替える

Scappleでの編集結果が反映された

これにより、ぼんやりした階層のない構想をScappleで管理する作業と、アウトラインの組み立てや原稿本文をScrivenerで執筆するなどの作業が、透過的かつ並行して行えます。

さらに、ScrivenerとScappleを並行して使うことが多いのであれば、Scappleのファイルを読み込んだ状態でScrivenerプロジェクトのテンプレートを作成しておくのもよいでしょう。

実は、Scrivenerプロジェクトに登録したファイルを外部エディタで開いて再編集し、上書き保存する作業は、Scappleだけに限りません。JPEG画像に書き込んだり、PDFに注釈を加えることもできます。『考えながら書く人のためのScrivener入門 ver.3対応改訂版』を持っている方は、3-5-5「資料のファイルを閲覧する」(180ページ)も参照してください。

一方Windows版でも同じことができますが、ScrivenerプロジェクトではScappleファイルのプレビューが表示されません。ただし、外部エディタで開くように操作すればScappleで開くことはできます。Scrivener 2.9.9.5(RC5)とScapple 1.2.6の組み合わせで確認しました。

0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です