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Scrivener FAQ|長文を書いていくと重くならない?

Scrivener FAQ

文章だけであれば、ほぼ無限と考えてよいでしょう。

与謝野訳の源氏物語全文(約70万字)を10回コピーした700万字以上の原稿(プロジェクトファイル)で実験したところ、OSに関係なく、プロジェクトを開くには若干待たされますが、いったん開いてしまえば快適に執筆できます。

長編SF小説として有名な『銀河英雄伝説』はノベルズで10巻ですが、もしも1巻あたり20万字だとしても合計で200万字です。本編と外伝を合わせても1つのプロジェクトで書けそうです。

筆者の場合は15万字前後の単行本を何冊も書きましたが、動作が重いと感じたことはありません。2016年刊行の『Scrivener入門』以来、すべての自著はScrivenerで書いています。

動作が重くなる原因

ただし、実際にはさまざまな理由で動作が重くなることがあります。

文章しか書いていない場合は、1つのテキストに収める文字数に注意してください。文字数の制限はないようですが、前記した源氏物語全文で実験したところ、テキストを分割するほど速度が向上しました。

筆者の経験からすると、1つのテキストは長くとも1万字、できれば数千字程度で区切ることをおすすめします。「1章=1ファイル」の習慣を捨て、「1シーン・1トピック=1テキスト」で分割すれば、シーンやトピックの単位で組み替えたり、章を超えた移動も簡単になります。

それでも章の途中でテキストを分けたくない場合は、テキストを分けた上で、連結表示や、連結表示のロックを使うことをおすすめします。この機能の詳細は、『考えながら書く人のためのScrivener入門 ver.3対応改訂版』では、「2-3-1 テキストを連結表示する」「2-3-2 連結表示をロックする」を参照してください。

文章以外で重くなる原因

動作が重くなるそれ以外の理由としては、原稿中に画像を入れたり、装飾をつけることがあげられます。ただし、これは原稿自体が複雑であり、Wordのようなことをやるわけですから、重くなるのは仕方ありません。

実際には意図せず書式がついてしまうことがありますが、ほとんどの場合、数ステップの操作で書式がない状態へ戻せます。『考えながら書く人のためのScrivener入門 ver.3対応改訂版』の「4-6 フォーマットを元へ戻す」で複数の方法を紹介しています。

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