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Scrivenerで正規表現を使って見出しの番号を加工する

『考えながら書く人のためのScrivener入門』(BNN新社)の8-3「見出しの番号を加工する」(212ページ)で紹介した、正規表現を使って見出しの番号を加工する方法のサンプルファイルを公開いたします。212ページからの記事もあわせてお読みください。OS X 10.10および10.11での動作を確認しています。

『考えながら書く人のためのScrivener入門 小説・論文・レポート、長文を書きたい人へ』(Amazonへ移動)

scrivファイルは下記のリンク(Dropbox)からダウンロードしてください。

https://dl.dropboxusercontent.com/u/3555104/ChangeNumberWithRegex_p212.zip

【おことわり】このファイルは無償で提供いたしますが、自己責任でご使用ください。このファイルを使用した結果について、作者は一切の責任を負いません。ファイルの内容は予告なく変更することがあります。ファイルの配布は予告なく終了または配布場所を変更することがあります。

ファイルの使い方

  1. ダウンロードしたZIPファイルを展開します。ブラウザの設定によっては自動的に展開されます。
  2. ファイル「見出しの番号を加工する(『Scrivener入門』P.212).scriv」をダブルクリックします。Scrivenerが起動するはずです。
  3. [ファイル]メニューを開き、[コンパイル…]を選びます。
  4. ダイアログの上のほうにある「フォーマット:」を、「1. 接頭辞をつけない」に切り替えてください。
  5. [コンパイル]ボタンをクリックし、「出力1.txt」の名前で出力してください。
  6. 「フォーマット:」を、「2. 接頭辞をつけた」に切り替えてください。
  7. [コンパイル]ボタンをクリックし、「出力2.txt」の名前で出力してください。
  8. 「フォーマット:」を、「3. 接頭辞をつけて、正規表現で置換した」に切り替えてください。
  9. [コンパイル]ボタンをクリックし、「出力3.txt」の名前で出力してください。
  10. 出力した3つのテキストファイルをテキストエディタで開き、内容を比べてください。

Scrivener-p212

上で設定した3つのプリセットはそれぞれ、次のように設定しています。

  • 「1. 接頭辞をつけない」:接頭辞をつけず、置換も行いません。
  • 「2. 接頭辞をつけた」:フォルダに「《<$hn>》 」の接頭辞をつけています。置換は行っていません。
  • 「3. 接頭辞をつけて、正規表現で置換した」:接頭辞をつけて、さらに置換を行っています。

 

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